マイ銃の一つ、東京マルイのガスブロMP7A1を紹介しよう!
今回は特に、MP7A1の特徴とその運用の仕方についてまとめてみた。
1.特徴
1-1.サイズ感が変わる
そもそもMP7A1はPDW(Personal Deffence Weapon)として開発されたもので、民間レベルで使いやすいサブマシンガンが欲しい!というニーズに合わせて作られたものだ。そこで、MP7A1はコンパクトな仕様のハンドガンモードと、ゲリラ戦闘向けの精密射撃モードの二つのモードで撃てる銃になっている。
ハンドガンモード
ストックを引っ込めてある
サイズ比較として上にあるのがクラウンのパイソンハンター
下にあるのが東京マルイのソーコムmk23
ハンドガンモードといっても、さすがにハンドガンよりは大きい。
精密射撃モード
ストックを伸ばして、フォアグリップを出し、ダットサイトを上げる
比較として下にあるのが東京マルイのG36Cライフル
銃身が流石にライフルよりもぐっと短い。
これが取り回しの良さにつながっている。
こんな感じにMP7A1は二つのモードを使い分けることでメインアームとしてもサイドアームとしても運用できる銃で、非常に面白い。
1ー2.軽い!
MP7A1はメインアームとしては小さめで取り回しもよく、軽い!
とっても軽い2200g!実際軽い!!
自分愛用のメインアームである電動G36Cよりも1kg以上軽い!
森フィールドで走り回るときや、初フィールドで慣れていない時はこの軽さがとても良い!
1ー3.リコイルが強い!
自分がこの銃を買った理由である。
リコイルがとても強く、撃ってる感じが楽しい!!
また、強いといっても狙いが定まらないほどではなく、ちゃんと構えていれば狙い通りに射撃はできる程度なので、ゲームに支障はでないのがまさに良い。
ただし、リコイルは音が出るので、隠密性は電動ガンに大きく劣るけどね。
1-4.マガジンが重い...
ガスガンの宿命、マガジンが重い...。
マガジンが全体重量の半分を占めているんじゃないかってくらい重い。
弾がなくなったら投擲武器になるんじゃないかってくらい重い。もはや質量兵器である。
しかもガスなので多段マガジンなどなく、こいつを複数持ち歩くことになる。(1マガジン40発)
重いが手に収まり、投げるにはちょうど良いサイズ感ではある...
自分はスペアマガジンを2つ用意してレッグパッドに付けているが、昼を過ぎるとマガジンが重くて辛くなってくる。
銃身自体は軽いのでライフル使用時に比べて自分の重心が低くなって、動きやすいけど、トータルでは全身に来る重さがあるのが欠点かな。
あと鞄に詰めるときはマガジンの収納位置で鞄の重心がずれるから、荷造り時は少し気を付けないといけない。
2.運用法
2-1.メインアームとして
やっぱり軽さが良い。
とても良い。
足場が安定してなくても動きやすいし、取り回しもよく、しっかり構えてリコイルを抑えれば弾もまっすぐ飛ぶ。
初参加の森フィールドに持ち込んだときの感想
その日、G36Cは夕方まで抜かなかった。
手で持つ銃が重いと重心が上がって、慣れてない地形での歩行が疲れるし、ふらついた時のリカバリーもしづらい。その点で銃自体が軽いと、不慣れな地形でも動きやすい!
そして動きやすいから走りやすいし、疲れづらいし、疲れによる索敵時の集中力低下を起こしたりしないのがとても良い。
そして強いリコイル!
楽しい。正直楽しい。
ただ、やっぱり予備マガジンが重い、リコイルの音で隠密性が低い、リコイルにより集弾率が不安定、ガスなので冬場は使えない、というガスブロの宿命的デメリットも背負っている。
新しいフィールドで地形に慣れるまで走り回ったり、リコイルを楽しむ際にはとても良い!
ただし、アタッカーとして裏を取ったり、確実な精密射撃を行っていきたいなら、静音性が高く、リコイルのない電動ライフルや電動サブマシンガンに軍配が上がると思う。
2-2.サイドアームとして
サイドアームとしては正直重い。
PDWでハンドガンモードがあるとはいえ、ガスブローバックのハンドガンは1kgないものがほとんど。それに比べると1kg以上重いのは正直重いと感じた。
最初はMP7A1をサイドアーム運用しようと思って、MP7A1用ホルスターを買ったが、入れてみるとかなりの重量だった。
上のがMP7A1用ホルスター。結構かっこいい
入れるとこんな感じ、しっかりホールド(だが重い)
屋外フィールドで塹壕等に入り匍匐前進する際などに、ライフルを捨ててMP7A1に切り替えることを考えていたが、そもそも重すぎて一日の体力運用に支障が出そうなので断念。
サイドアームには普通のハンドガンを使おう。
もちろんMP7A1という銃が好きなら使ってもいいけど、筋トレとかホルスター付け位置の吟味など、ある程度の手間が要求されると思う。
2-3.トータル運用
基本はメインアームとして運用に適していると思う!
軽さと取り回しの良さを生かして、森・初フィールドなど慣れない地形でとても便利!
銃が軽くて重心が上に上がらないとこんなにも動きやすいとは思わなかった...
ただ、複数の重い予備マガジン、リコイルによる隠密性の低さ、射撃精度の不安定性さから、地形に慣れてきたら多段マガジンの電動ライフルに切り替えて運用してもいいと思う。
電動ライフル故障時用の予備メインアームとして持って行ってもよい。
あとはリコイルを楽しみたくなったらチョイスだ。
3.まとめ
東京マルイのガスブロMP7A1は軽く小さいので、まだ慣れていないフィールドや、足場の不安定な森フィールドで活躍する!!
またリコイルが強いので、ゲームができる範囲で強いリコイルを楽しみたいという人にもおすすめ。
ただ、ガスブロの抱える隠密性、予備マガジンの重量は避けられないので、そこだけ注意が必要。仕方ないね。
以上!