先日フルカートリッジのガスリボルバーに改造したパイソンハンターでサバゲー行ってきました!!
この銃ね(フルカートリッジ化の改造は過去の記事で)
フィールドは広めのインドアで、CQBのあるところ。人数は30人ぐらい。フィールド規定はセミオートのみ、跳弾なし、グレネードあり(2発まで)、持ち込み弾数制限なし。ルールは基本的に8分フラッグ戦。12月だから外は寒かったけど、屋内なので暖房が聞いており、とりあえずガスガンは機能した。なお六発しか撃てないのは不安で、一応サイドアームとして東京マルイのソーコムMk23を腰にぶら下げてフィールドインした。
東京マルイのソーコムMk23消音機付き。ガスだけどブローバックはしない静かな実用派エアガン。
使っての感想
- 人数規模15:15でCQBの裏取り行くのがメインなら実射は6発でも十分
- ただし、敵陣奥まで踏み込む時に残り3発とかだと精神的にかなり不安
- 手袋があると弾が掴めないのでリローダーがないとリロードできない
- 一発を大事にするためシングルアクションで撃つ癖がついて良かった。
- 結局弾道の精度を考えるとマルイのソーコムMk23の方が使いやすい
- パイソンハンターとソーコムでグリップ形状が異なるため、持ち方や構えが変わるのが興味深かった。
案外6発でも打たないなと思ったのは、戦い方がそうなだけかもしれない。裏取りメインだったし。基本的にCQBに入っていき、敵がいて1on1の打ち合いになったらすぐ引いて、別経路から裏を取りに行くor別経路から待ち伏せて、進んできた敵を横から撃つ。ってのをやっていたらワンゲーム4発で終わることもあった。別経路から裏取りにいったりできたのは、自分の代わりに1on1して注意を引いてくれる仲間がいたり、人数が適正だったお陰だったのはある。人が多すぎるとどこに行っても敵がいて裏取りとか不可能だよね...
リロードできない事実に気づいたときは結構驚いた。6発をポケットに入れておいたのに、手袋があるとそれを掴めないのだ...。医療用のゴム手袋が必要だね(防具としての役割が...)
シングルアクションの癖がついたのはすごくよかった。6発しかないという気持ちが一発一発を慎重に撃という気持ちを作り、しっかりシングルアクションで撃つようになった。シングルアクションはダブルアクションに比べて圧倒的に狙いやすいね...。その日の途中からソーコムMk23にシフトしたんだけど、シングルアクションの癖がついててすごい命中精度が上がった...。なんという副産物。右手で銃を持って左手ではじくように撃鉄を落とすってのを気づいたらやっていた。あれやってる人いるけど、実際あれは最適行動だわ。ソーコム持っているときは防衛のために1on1もしたんだけど、初めて1on1で勝って、しかもヘッドショット取れた...!1on1絶対勝てないと思ってるからいつも正面からぶつかるのを避けて裏取りばかりに行ってたのに。
結局大活躍したのはソーコムで、そもそも射撃精度でいうとソーコムの方が正確で使いやすかった...。
流石は東京マルイである
途中からパイソンハンターはホルスターに下げて、ソーコムの弾切れ時の非常用になっていた。でもパイソンハンターのお陰で一発一発大切に撃つようになっていたからワンマガジンでもソーコムの弾が尽きることはなかった...。リボルバーを腰に下げてるのは精神的に楽しいので許す。
使ったホルスター
WARRIOR ASSARUT SYSTEMSのホルスター。高価だけどしっかりしてるし軽くて使いやすい。銃のトリガーガードを引っ掛けることで銃をしっかり固定でき、ホルスター自体はベルトに引っ掛けて付けて、黒いタブを押すことでトリガーガードの引っ掛けをoffして銃が抜ける。右手親指でタブを押すことで片手で簡単に抜けるすごい便利な奴。みんなも使おう(メーカーの回し物ではないです)。
パイソンハンターとソーコムでグリップ形状が異なるのは興味深かった。
左:パイソンハンター、右:ソーコム
パイソンハンターはグリップがうねっているため小指薬指で引っ掛ける感じが強い。ソーコムはグリップが線形形状で指と手のひらでグッと抑えられる感じ。反動の大きい実銃でパイソンハンター形状だと手首がぶっ壊れそう...。グリップから銃までの形状も異なり、ソーコムのつもりでパイソンハンターを握ると銃が水平からかなり上に向く。銃を切り替えるときは慣れるまで少してこずった。
まとめ
今回のガスリボルバーは適正人数インドアCQBフラッグ戦という弾をあんまり使わない状況ではそこそこ活躍したと思う。ただ、射撃精度、残弾数による不安感を考えるとマガジン式のソーコムMk23のが使いやすかった。しっかりねらって打つ、ということを体に刻み込むための矯正としてはとてもよかった。今回のでシングルアクションの癖がついたし、結果的に初弾の命中率が大幅に上がった。
何よりも良いのが、腰にリボルバーを下げて行ける楽しさである。軽いので邪魔になりづらく、正直この点だけで買ってよかったと思う。
また、今回のゲームを通してCQBでのハンドガンの使いやすさとてもわかった。普段はアウトドアばかり行くのでハンドガンは用意しないが、CQBがあるアウトドアフィールドに行くときはサイドアームとして持って行ってもいいかもしれない。それは結局腰にリボルバーを下げたいための言い訳な気がしないでもないけど。